【成功&失敗事例から学ぶ】株式投資で稼ぐための6つのポイント

株で成功するための6つのポイントを押さえて勝った喜びを表す人

資産を増やすためには、株式投資などの投資が必要であるとは理解していますが、
・本当にお金を減らさずに、増やすことができるの?
・実際に、株式投資で成功した人はいるの?
・成功率はどのくらいなの?
などと思っている方は多いのではないでしょうか。

まず前提として、株式投資はどうしても失敗がつきものであり、100%成功するものではありません。株式投資で重要なのは、成功する確率ではなく、どのくらい利益を生むのかです。これを踏まえて、

・株式投資の成功事例
・株式投資の失敗例
・成功するために抑えておきたい6つのポイント

を今回ご紹介させていただきます!

1.株式投資の成功例 

①ロスカットから銘柄入替を行って133万円以上の利益を生んだ事例

買い替えの株価の変化チャート

この事例では、ユニ・チャーム→NECでロスカットを行った後、NEC→フェローテックに銘柄入替をおこなって、133万円以上の利益を生みました。具体的には、 

★ユニ・チャーム(100株) 
購入時株価:3,923円 売却時株価:3,725円→損失-19,800円

★NEC(100株)
購入時株価:3,730円 売却時株価:5,580円→利益+180,700円

★フェローテック(500株)
購入時株価:829円 売却時株価:3,180円→利益+1,175,500円 

このように、状況の変化に合わせて銘柄を入れ替えていくことが大切なのです。なぜなら、株式は銘柄によって数カ月で倍になることもあれば、半分になってしまうこともあるからです。銘柄入替の判断を的確に行えば、資産の状況は一気に変わっていきます。  

②売るタイミングを見極め、結果として約184万円の利益を出した事例

   この事例では、的確な利益確定、早期のロスカットにより結果として約184万円の利益を生みました。具体的には、

アルプスアルパイン(400株) 
購入株価:2,186円 売却株価:3,865円  利益+671,600円 
(株)リクルートホールディングス、(株)エス・エム・エス、丸紅(株)へ投資 利益+1,170,000円

アルプスパインの売却代金を元手に(株)リクルートホールディングス、(株)エス・エム・エス、丸紅(株)へ投資し、結果:約184万円利益を得ました。この間に、ロスカット(売却し損失を確定させること)をおこないましたが、ロスカットは小さく、利益は大きいため結果として約184万円の資産を増やすことができました。

このように、「株価がもっと上がるかもしれないからまだ持っておこう」、「いま売ってしまうと、損するからもうしばらく様子見しておこう」などと欲や迷いを出さずに売却することが大切なのです。

なぜなら、株式投資は、単に購入しただけでは資産は増やせません。買った後に利益がでたものを売って初めて資産が増えるからです。買いに比べて、売りは勇気がいる決断も多いですが、この売却こそが、次のチャンスへと繋がっていくので、とても重要です。  

③早期売却をしたことで、大きな損をださずに済んだ事例

この事例では、早期に売却したことにより、損失を防ぎました。具体的には、

良品計画 
100株 購入株価:2,135円(2020/10/20)

100株 売却株価:2,214円(2020/10/30 )   利益+6,100円

一方、売却せずに現在まで保有していた場合

100株 購入株価:2,135円(2020/10/20)
100株 売却株価:1,457円(2023/5/17)   損失-67,800円

結果として、6,100円の利益が生まれ、67,800円の損失を出さずにすみました。このように、早めに見切りをつけて、売却をすることが大切なのです。なぜなら、株式投資は、利益を出すことも大切ですが、大きな損を出さないようにする、資金が動かなくならないようにすることが大切だからです。損をしている株は早めに売却することで投資結果が異なってきます。

④複利運用を行ったことで資産が約8倍増えた事例

この事例は、増えた資金を「売る」→「買う」→「売る」→「現金」→「買う」→「売る」…この繰り返し(複利)を行ったことで、資産が約8倍に増えました。

 具体的には、弊社ライジングブルの売買サポートの例です。(ライジングブル投資顧問 有料会員用2013年版30万円コース)
2020年03月24日 評価額:58万円
2020年0910 評価額:79万円
2020年1111 評価額:88万円
20210526 評価額:165万円
20220927 評価額:221万円
20230116 評価額:239万円

結果、2013年から現在までの約10年間で、資産が約8倍に増えました。

このように複利で運用していくことが重要です。なぜなら、長期的に見ると複利は単利に比べて資産の増加幅が大きくなるからです。そのため、投資を行う際には、複利運用をおすすめします。

2.株式投資の失敗例

①ネットの掲示板やSNSの情報を手掛かりに投資をして損をする例

   これは、誰が書いたかわからないインターネットの書き込みを鵜呑みに株式を購入し、損を被ってしまった例です。

【例】投資家Yが「A社は、新規事業が好調。株価はまだまだ上がるだろう」という書き込みをした。この情報をもとに、多くの投資家がA社の株を買い、株価は上昇。しかし、投資家Yは株価が高くなったところで多くの株式を売却。投資家Yの書き込みを鵜呑みにし、購入したA社の株価は下落。A社の株式を購入した投資家は、結果として大きな損を被ることになってしまいました。

このように、投資家Yの書き込みだけを信じ、自身で調べずに購入してしまうと大きな損を生み出すことになってしまいます。インターネットやSNSでは株式投資に関する情報を簡単に見つけることができますが、それらに掲載されている情報はすべてが正しいとは限りません。そのため、インターネットやSNSなどで得た株式投資の情報はあくまでも参考程度にし、その銘柄が本当に良いのかどうか自身で調べ、精査する必要があります。

②高配当や株主優待狙いで投資を始めてしまい損する例

   これは購入当時は、高配当で魅力的な銘柄でしたが、減配→無配となり、株価が下落し、損失を出してまった例です。

【例】日産自動車 高配当時の株価:1100円、減配・無配後の株価:447円

結果として、現在の株価は、購入時の半分以下の値段になってしまいました。低金利化での高配当や自社製品や食事券などがもらえる株主優待は、非常に魅力的ですが、高配当や株主優待はずっと続くわけではありません。このように、業績が悪化し減配・無配になってしてしまう場合や、優待が改悪される・廃止をすることもあります。

そうなれば、その銘柄の投資魅力が下がるため、株価が下がる可能性があります。なので、配当や株主優待だけを目的に投資を行わず、銘柄選定をしっかり行うことが大切です。

③短期売買で利益を得ようとし、損をする例

   これは、短期間で株価が急上昇している銘柄を見て、「短期で利益が出そうだから急いで買おう!」と購入し損をする例です。

【例】ガーゼなど医療用衛星材料大手の川本産業が、10日連続ストップ高。そのタイミングで購入したが、購入翌日から3日連続ストップ安となり、4割下落となった。

急騰した銘柄は、突然急落してしまうことがあります。短期売買では、株価を随時チェックしなければなりません。しかし、仕事で忙しい人は相場が急変するニュースが仕事中に発生してもすぐに対応できません。仮に仕事中にこまめにチェックできたとしても、仕事が疎かになり、ギャンブルのように仕事や生活に悪い影響が出てしまいます。

また、うまくいかなくなると、株価を見る行為すら苦痛になり、株式投資から遠のいてしまい、結果として大幅な損がでてしまったということになりかねません。投資で大切なことは、「お金を減らさないようにする」のはもちろんですが「”心”をすり減らさない」ことが大切です。

④含み損がでている株を放置し、保有を続け損する例

   これは、昔購入した株式を損が出ているからと、売却することなく保有し続けることで、更に含み損が膨らんだ例です。

【例】 A銘柄  購入株価:2,000円(5年ほど前)
     ↓(購入後、コロナショック、為替が大幅に円安など)
    現在の株価:1,200円

結果として、800円株価下落し、大きな損を出してしまいました。株式投資をする上で、損が出てしまうことは必ずと言っていいほどあります。「株価がいずれ上がるかもしれない」「買値とトントンになればいいからそれまで持っていよう」などと損を損と認めずに、いつまでも含み損を残してしまうことは、損がより一層大きくなる可能性がある上に、その期間資金が固定されてしまう為、チャンスのある株に投資ができなくなります。そのため、損を出している株は放置せずに、売却をし、次への投資へ移行することが大切です。

3.株式投資で稼ぐために抑えておきたい6つのポイント

①投資知識を身につける

   情報収集や勉強をせずに、「知っている会社だから投資してみよう!」友人から「この株は儲かるらしいと聞いたのでやってみようかな」、「配当や優待がいいから投資してみよう!」などと、あいまいな理由で投資を始めることは避け、必要な知識を身につけることが重要です。

株価が上がるのには理由があり、企業業績や景気、金利、為替、社会情勢など様々な要因が関係しています。これらの知識を身につけることで、銘柄選定がより適切になります。投資知識を習得する方法として、以下があります。

  • 証券会社のセミナーに参加する
  • 証券会社のコンテンツを利用する(企業決算・マーケット解説動画など)
  • 株取引シュミレーションゲームアプリを活用する
  • 比較的安価な投資顧問をつけて実際に投資を経験しながら学ぶ

ぜひ、ご自身にあった方法で投資知識を習得し、銘柄選定を行ってみてください。

②適切な資産の配置を把握する

   お金は大きく3種類に分けることができ、それぞれのお金に対して適切な資産の配置が異なります。

日常生活に使うお金

元本保証・換金性の高い預金へ。

教育資金など具体的に使い道の決まっているお金

資金の使用時期に応じて、少しリスクを取りながら投資をする。10年以上先に必要になる資金であれば、必要な資金の一部を投資に回してみましょう。

特に予定のないお金

特に予定のないお金はリスクをとって投資を検討しましょう。

③少額で始めること

   株式投資と言えば、「まとまった資金で始めるもの」という考えの方は多いかもしれません。まとまった資金で株式投資を始めるメリットは、上昇局面に強いことですが、逆に、下落局面では損失が大きくなりやすいというデメリットがあります。

一方少額投資の良いところは、リスクは限られますが、リターンは無限大という点です。例えば、

投資額:500万円 10%下落→損失額は50万円ですが、
投資額:50万円  10%下落→損失額が5万円です。

同じ10%の下落ですが、損失額が大幅に違うことがわかるかと思います。そのため、投資を始めるには少額で始めることが大切なのです。 

④銘柄入替を行う

 株式投資には失敗はつきものです。早期に損を損と認めて損切をし、次の投資の銘柄へ入れ替えることが大切になってきます。

⑤短期ではなく、中長期で考える

   中長期で考えることが重要です。短期的な利益を追求することは投機となり、ギャンブル性が高くなります。株式投資は、資産形成のために行います。一か八かで、資産を増やそうとするのではなく、時間をかけて大きな値幅を獲得して投資を行っていくことが重要です。

⑥ネット証券会社で売買する

   売買手数料を抑えるために、ネット証券で売買することが重要です。なぜなら、手数料を安く抑えることができれば、同じ売却益でも、より多くのお金を手元に残すことができるからです。そのため、売買手数料の安いネット証券で売買を行いましょう。

4.まとめ

株式投資は100%成功するものではありません。重要なのは、成功時は大きく、失敗時は小さな失敗で終わらせることです。これを認識した上で、株式投資を成功へと導くためには、以下のポイントに注意しましょう。

・しっかりと情報収集をしその情報を精査する
・状況に応じて銘柄入替を行う
・売りのタイミングを見逃さない(利益確定・早期のロスカット)
・まずは少額資金で投資を始め、複利運用を行う
・短期運用ではなく、中長期運用で資産を増やす
・ネット証券で売買する

これらを守れば、きっとあなたの資産を増やすことができるでしょう。

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