短期売買と中長期財産形成の違い
短期売買と中長期財産形成の違い
この点は大切なことなので、再度お伝えしておきます。
短期売買は利益確定もロスカットも短期間で行い、売買期間によって、様々なタイプに分けられます。
数秒から数分で売買を完結するスキャルピング
一日で売買を完結するデイトレ
数日から数週間で売買を完結するスイングトレード
などがあります。
いずれも短期間の鞘を抜いていく手法を指します。1%でも5%でも鞘が抜けるチャンスがあれば、売買し、短期間の鞘を抜くことを目的とします。
これらを総称して短期売買と言います。
一方、中長期財産形成は企業にお金を投資して、資金を大きく育てていくことを目指すものです。
この二つの考え方は、根本的に様々なことが異なります。
主な相違点を列挙しましょう。
前者は売買が前提、後者は保有が前提。
前者は企業の中身は関係ありません。動くものを対象とし、後者は企業の中身が大いに関係してきます。
前者は投機(ギャンブル要素が強い)後者は投資です。
前者の売買期間は短く、後者は成功時は保有が長く、失敗時は短くなります。
前者の一回の売買利益は数%、後者の一回の売買利益は、数十%、時には2倍、3倍、それ以上となります。
前者は機を見て、鞘を抜くため、常に値動きをウォッチしていく必要がありますが、後者は動かず保有を続ける時と、大事な時に動いていく売買の時とを使い分けるメリハリが大切です。
前者の成功は小さな利益を積み上げ、後者の成功は一気に劇的に利益が上がっていくことです。
前者はパチンコや競馬と似ており、平日の9時から15時まで何時でも賭けをすることが出来るギャンブル要素が強いのですが、後者は事業の要素が強いと言えましょう。個人個人では出来ないような有望ビジネスにお金を投じるという意味合いがあるのです。
前者は仕手株は対象となりますが、後者は対象外です。
前者で大事なのは勝率、後者で大事なのは劇的に変われたかどうか、です。
前者は中国株を対象にする必要性はありませんが、後者は中国株は可能性を大きく広げる大きな武器になります。
前者で大切なのは、チャートや材料、需給などとなりますが、後者で大切なのは、企業業績や企業動向、国際情勢や法律や経済状況、などとなります。
前者の対象銘柄は日替わりで変わりますが、後者の対象銘柄は腰を据えてじっくりと取り組みます。
前者のよい銘柄は、とにかく動く銘柄、今動いている銘柄、となりますが、後者のよい銘柄は10年上がり続け100倍を越えたテンセント(中国株)のような長期で薦められる銘柄が理想となります。
弊社のサポートは主に後者をサポートしていくことにあります。
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ただ、注意事項として、中長期財産形成と売買をしない放置とはこれも又大きく異なります。売買は中長期財産形成には必要不可欠です。
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