今は2020年相場の流れを決める分岐点～ライジングブル投資顧問

相場の大きな変わり目にどのように動いていくかは、株で資産形成をするために最も重要なことになります。

新型コロナウィルスによって大きく揺れた1月下旬から現在までの状況は、まさに相場の大きな変わり目を表していると言えましょう。

この間の流れを簡単に整理してみます。

1月27日、感染拡大が顕著になるとＮＹ市場が3か月半ぶりの下落を見せ、続いて日本株も急落。パンデミック相場の混乱がしばらく続くのではないかと想定されましたが、その後、わずか1週間でＮＹ市場は回復、再び高値更新の基調を取り戻しています。日本市場でも、ＮＹほどではないですが、2万4000円台を目指すところまで戻し、株価だけを見れば、落ち着きを取り戻した感があります。

背景には、様々な要因がありますが、ひと言で言うと、現時点では、新型コロナウィルス拡大のリスク以上に、各国政府の景気対策、ＦＲＢや中国人民銀行はじめ、各国中央銀行の金融緩和への期待が高まったことがあると言えましょう。

ですが、これを見て、年初までの相場に戻ったと考えるにはまだ早いと感じます。
何故なら～～

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