日本株成功ナビ（2016年版100万円コース）の現状と見通し～ライジングブル投資顧問

●年末に向けて資産を更に拡大させるための準備をしましょう

英国で経済活動が再び制限されるなど、コロナウイルス感染再拡大が懸念されているほか、米国では追加経済対策の成立が遅れており、相場全体も調整しています。

また、先行きも読み難い状況です。

もし、現在保有している銘柄が含み損の状態であれば、損失拡大を防ぐために一部現金化をしていたと思いますが、この2016年版100万円コースは戦略銘柄Aが36万円、戦略銘柄Bが22万円など、4銘柄ともプラスで、合計で64万円の含み益があるため、様子を見ています。

常々お伝えしていますが、やはり含み益を持っていると気持ちにも余裕が持てるものです。

ただ、今後も11月の米大統領選に向けて一喜一憂する場面も多くなると思いますし、ビッグイベントの後は相場の流れも変わりやすいので、常に網を張っていつでも動ける体勢にしておくことが大切です。

例えば、4年前の米大統領選の時も、相場の流れは大きく変わりました。大統領選前の相場は、ヒラリークリントン政権を前提として、マーケットは動いていまいたが、トランプ氏が当選したことで、物色対象が大きく変わり、その流れに沿った銘柄を保有しているか、否かで大きな投資格差となりました。大統領が替わることによる影響や閣僚人事、様々な政策変更、経済対策の方向性など、多くのことに変化が起き、相場も徐々にそれを織り込んでいくからです。

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