「上がると強気に」ではなく「下がると強気に」ぐらいが丁度いい~ライジングブル投資顧問

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同じものなのに値段が下がったから安く買うことが出来た。

これは、普通の買い物では当然、歓迎すべきことです。

大安売りのチラシを見て、その商品目当てでスーパーに買いに行ったり、バーゲンの季節に人がデパートに押し寄せるのは、安いから、値段が下がったから買おうという人々の当たり前の心理です。

ところが、株の世界ではともすると、この当たり前の感覚を失ってしまいます。

株価が下がると、「まだまだ下がるんじゃないか」と弱気になり、上がると「まだまだ上がるんじゃないか」と強気になります。

今回のコロナショックでは、2月中旬から3月中旬の下げ相場で多くの人が弱気になり、各国の経済対策が明らかになった3月20日あたりから、徐々に強気の人も出てくるようになった、といったところでしょうか。

でも「上がると強気に、下がると弱気に」では、株では絶対勝てません。

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