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株の情報収集で最低限見ておくべきもの

株の情報収集で最低限見ておくべきもの

銘柄を探す、買いのタイミング、売りのタイミングのどれを取っても、「情報」が最も重要であり、情報収集なしに上手な株式投資はできません。情報なしに決めた銘柄やタイミングの投資は、まさに博打にほかなりません。

最低限どのような情報をチェックするべきかご紹介します。

経済や市場の様子、地合いを知る

今、株の人気はどうなのか、経済的には追い風なのか逆風なのかなどを知っておくと、どのようなスタンスで投資すべきか参考になります。

そういった地合いを知るために、日本経済新聞、経済誌、投資専門誌などを継続的に読むとよいでしょう。継続して見ていると、企業業績回復のニュースが増えてきたり、投資に関する記事の論調が明るくなってきたりと、傾向を体感として得ることができます。雑誌でも、見出しなどを見ると、株式市場が盛り上がっているか否かが分かります。

経済や市場は、回復、好調、停滞、後退といった循環があるので、日本経済新聞などを継続的に読むことで、その流れが見えやすくなります。

銘柄を選ぶ

銘柄選びは連想ゲームのようなものです。「今年の夏は猛暑の予想」というニュースを見た時に、猛暑によって収益を上げるのはどんな企業かを考えます。クールな衣料品を売るアパレルか、エアコンを製造、販売する家電メーカーや家電販売店なのか。

投資家はみな連想して株式を買います。連想の種を仕入れるためは、やはり日々のニュースをチェックしておくことに尽きます。これは、テレビなどでも十分得られる情報です。

次に、家電メーカーの中からどの企業が良いのかを選択しなければなりません。個別の銘柄を選ぶときは、業績が良い企業を選ぶ方が安心ですし、株価が高くなりすぎていないことも重要ですので投資指標などを見ます。そういったことを調べるためには、「会社四季報」という年に4回発行されている情報誌を使うことが王道です。

これは上場企業の全データを搭載したものですが、企業を横並びに比べるとき、インターネットのようなこちらから情報を取りに行くツールよりも、辞典のようにデータが並んでいる情報の方が比べやすいものです。

また、銘柄選びは、「人から聞く」という情報収集方法もあります。その「人」というのは、証券会社から出ているレポート、金融関係者のコメント、投資顧問会社の有料情報、株に詳しい友人などさまざまです。

人から聞いた情報は、聞いた銘柄を手放しで買うのではなく、その銘柄が有望とされる理由をしっかり聞いて、自分でも確認し、業績や株価水準についても会社四季報や企業情報を提供するサイト(Yahoo!ファイナンスや東京証券取引所など)で調べるなどして、納得のうえで銘柄を決めましょう。

買い・売りのタイミングを見る

過去の株価をグラフにしたものをチャートといいます。株式を買うときには、今の株価が過去どうだったか、また同じ業界内でもどのような水準にあるのかを確認します。

今買おうと思っている銘柄が、過去にかつてないほど上昇しており、その上がり方が急激で幅も大きすぎる(過熱感がある)ようなら、少し株数を抑えることをおすすめします。

良さそうと思う銘柄でも、長期的に株価が低迷している場合などは、何か問題があるかもしれないと少し掘り下げた調査をしてみるとよいでしょう。

チャートはあくまでも過去のことなので、そこから未来を見ることはできませんが、銘柄を選んだら買う直前に最終確認として見ておく必要があります。

株価は時々刻々と変わりますので、チャートの確認はインターネットを利用しましょう。Yahoo!ファイナンス、東京証券取引所などのほか、インターネット証券の取引画面でも確認できます。

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