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株主優待の進め方について

株主優待の進め方について

株式投資の楽しみの一つとして、株主優待を受けるというのがあります。さまざまな商品やサービスが受けられ、ただお得というだけでなく、企業のことをよりよく知るきっかけともなるでしょう。そこで今回は、株主優待を受けるまでの進め方について解説していきます。

株主優待を受け取るための条件をチェック

どのような株主優待があるかは、Yahoo!ファイナンスや各証券会社のホームページなどで検索することができます。そこで受けたい株主優待が見つかったら、権利確定日と必要な株数、株価を確認します。つまり、株主優待を受けるのに必要な株式を購入するのに、いくら金額が必要なのかを調べるわけです。

どんなに魅力的な株主優待でも、投資金額が高額な場合には資金に相当な余裕がないと投資することは難しいので、投資できる金額から探すのもひとつの考えです。

株価をチェック

株主優待目的とはいえ、株式である以上、価格下落のリスクがあるので、株主優待に気を取られて投資対象企業の内容をしっかり見ないで投資するということがないようにしなければなりません。

株主優待だけが目的であれば、権利確定日の少し前に買って、権利確定日が過ぎたらすぐ売却しても構いません。ただ、同じような行動をとる人が多いため、権利確定日前には株価が上がり、権利確定日後株価が下落する傾向があります。

株主優待を受け取って喜んでいたところ、株で損をしてしまっては元も子もありません。そもそも株主優待というのは、安定株主を確保するための手段として行われるものなので、本来長期保有が前提になっています。その点も踏まえて、短期で行くのか長期保有するのか考えるようにしてください。

権利付き最終売買日までに必要な株数を購入

株主優待を受けるためには、権利確定日に株式を保有しておくことが必要になります。より正確にいうと、権利確定日の大引け時点での保有が必要です。たとえば、3月決算の会社であれば、3月31日が権利確定日になります。

問題は、権利確定日というのは会社によって違うので、自分が狙う株主優待を行っている会社の権利確定日がいつなのかを調べることが必要になります。先ほども紹介したYahoo!ファイナンスや各証券会社のホームページでも調べることができます。

株主優待はいつ受けられるか、受け取り方法はどうなっているか

権利確定日当該株式を保有していれば、極端な話、翌日に売却しても株主優待は受けられます。では、株主優待はいつ受けられるかというと、それは決まっていません。会社によって優待が送られてくる時期は異なります。

したがって、忘れた頃に送られてくるのが通常です。必ず載っているわけではありませんが、投資した会社のホームページに情報が載る場合もありますので、気になる方はこまめにチェックしてみるとよいでしょう。

どうしても気になる方は、会社に直接問い合わせてみるのも方法のひとつです。なお、株主優待の受け取り方法は、株主優待の内容にもよりますが、基本的に商品やサービス券などが郵送で送られてきます。

最近はネット証券などの普及で株式取引の手数料が下がってきているので、投資は良くわからないという初心者の方も株主優待目当てで株式投資をはじめてみるというのも良いのではないかと思います。

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