株のサポートの特徴

株を購入するまでの流れ

株を購入するまでの流れ

株式投資を始めるとき、何をすればよいのでしょうか。実際に株式を買うまでの段取りをみていきましょう。株を購入する流れ、①資金を用意、②目標・ルールの設定、③口座開設、④情報収集、⑤銘柄の決定、⑥買う、といった流れになります。

資金を用意

株式投資は必ず余裕資金で行わなければなりません。余裕資金とは、万一その全額がなくなっても生活に困ることのないお金のことです。生活に必要なお金で株式を買った場合、相場変動に負けない心理状態を保てず、また、値下がりした時の挽回策も採れないため、投資を失敗しやすくなってしまいます。

目標・ルールの設定

投資を始める前に何のために株式投資をするのかを決めましょう。

老後に備えるためなのか、子どもの結婚資金の足しにしたいのか、短期で売買を楽しむのかなど目標によって投資のスタンスが異なります。何十年も先のためであれば比較的リスクが高くても成長性の大きな銘柄に投資するとよいでしょう。

短期であれば、割と頻繁に市場を確認する必要があります。また、短期投資では、○%値上がりしたら売る「利益確定」のルール、○%値下がりしたら売る「損切り(ロスカット)」のルールを決めておくと、規律正しい投資を実行することができます。

口座開設

株式を売買するための口座は、一般的には証券会社で開設します。最近は銀行でも開設できますが、手数料の優位性や情報サービスの面で見劣りします。

証券会社には、担当者に電話や直接注文を出す対面型の証券会社と、情報収集などは自力で行う代わりに低コストで手軽に取引できるインターネット証券があります。

口座開設は、本人確認書類(運転免許証や保険証など)と印鑑があれば、各社のホームページや窓口で手続きができます。対面型でもインターネット型でも、書類の郵送が必要なステップとして必ず入りますので、口座開設まで1~2週間を見ておくとよいでしょう。口座を開設できたら、投資する資金を指定の口座に送金します。

情報収集

銘柄を選ぶために情報収集をしましょう。経済や景気の動き、企業ニュースなどは、日本経済新聞を読むとよいでしょう。多くの投資家が購読しており、同紙の記事で株価が動くことがあります。

個別の銘柄の業績や株価の動き(チャート等)は、インターネット証券の画面で見ることができます。そのほか、「Yahoo!ファイナンス」「モーニングスター」「株探(かぶたん)」など専門情報サイトがあります。

銘柄選び

前述の情報収集で得た材料から、銘柄を選ぶまでの一般的な方法として、トップダウン方式を紹介します。経済の大きな動きから、いわば連想ゲーム式に絞っていく方法です。

例えば、経済指標や多くの企業業績が回復してきたニュースなどから製造業の回復が目立つ、今後工場や機械などの設備投資が増える可能性があるので、工作機械の業種に投資してみようと考えます。

ここまで来たら、工作機械に関連する業種の中から「業績の良い銘柄」「自分の投資金額に合う銘柄」「株価のグラフや投資指標などを見て高すぎない(割安な)銘柄」といった観点から、専門情報サイトを使って探しましょう。条件を入力して銘柄を抽出する機能のあるサイト(株マップなど)を使うと便利です。

もう一つ、ボトムアップ方式があります。これは、個別銘柄の材料(ニュース)から選びます。例えば、「パズドラが売れそうだからガンホー・オンライン・エンターテイメントを買おう」という決め方です。この場合でも、その企業の過去2~3年の業績や株価の水準などを確認して、業績が良い、高すぎないということであれば、投資対象とします。

銘柄選びは専門性が高いため、一般投資家向けに有料情報サービスがあります。自分で銘柄を選ぶことが難しい場合は、そういたものを利用するのも一つの手段でしょう。

買う

対面型の証券会社に口座を開いたなら担当者に電話を、インターネット証券なら注文画面から買い注文を送信します。説明をよく読んで、落ち着いて手続きしましょう。

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