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主婦が陥りやすい株式投資の失敗

主婦が陥りやすい株式投資の失敗

インターネットでクリック一つ、気軽に株式の注文ができるようになった昨今、主婦にとって非常に株式投資をしやすい環境であるといえます。毎日、時々刻々と動く株式市場で、安い時に買い、高い時に売り、収益を上げることが株式投資です。
一見、簡単そうにみえる株式投資ですが、そこに潜む主婦が陥りやすい失敗にはどんなものがあるのでしょうか。

銘柄選択の失敗:クチコミの怖さ

ある調査で、株式投資を行う際に参考にする情報として、男性は「インターネットニュースや経済誌の記事」が上位である一方、女性は「友人・知人などのクチコミ」が多いという結果がでました。

前者の情報源からは、企業ニュースや経済動向からどの銘柄が有望かといった根拠を得ることができ、また、情報が発せられた日時も明確ですが、クチコミは往々にして結果だけが伝わりやすいものです。

結果(銘柄そのもの)だけを聞いて株式投資をすることは非常に危険です。化粧品や食べ物とは違い、株式の銘柄は社会で生きている企業であり、株価は常に動いています。

例えば、「画期的な新商品が発売されるA社の株が上がるらしいよ」というクチコミで株を買ったとします。新商品の発売が発表されてすぐに多くの人が株式を買ったのであれば、その情報を聞いた時には既に株価は高く、もうそれ以上の値上がりはしないかもしれません。さらには、その情報自体が間違いだった場合や曲がって伝わったものであったなら…。怖いですね。

投資する銘柄を決める時には、根拠や情報が発信された時期の確認や現在の株価を調べて高いか安いかの判断を自分自身でしなければなりません。利益も損失も、すべてが自分の責任になるのですから。

売り時の失敗:損切りができない、忙しくて放置

株式相場は常に動いています。買ってから調子よく値上がりしてくれれば売却して終わりですが、もし下がってしまった場合、買値に戻ることに何年もかかることがあります。それまで株を持ち続けることを「塩漬け」といいます。まさに塩辛い経験となってしまいます。

塩漬けにしないためには、値下がりがあまり大きくないうちに見切って売却します。これを損切り(ロスカット)といいます。

損切りをきちんとできるかどうかが、株式投資の上手・下手を決めるといっても過言でないほど重要です。

しかし、一度株式を買うと「この値下がりは一時的なもの、もうすぐ上がるはず」と思いたい気持ちが強まります。願った通りにすぐに上昇に転じれば問題ありませんが、往々にして、望まない水準まで値下がりして売るに売れず、そして塩漬けに…という事態に陥ります。

これを防止するには、ロスカット・ルールを設定することをおすすめします。株式を買う時に、「この銘柄は、○%(または●円)値下がりしたら売却する」と決めるのです。10%、20%、30%など自分のリスク許容度によって設定します。そして、その水準まで下がったら売却を厳格に実行するのです。

この時も「売った後に値上がりしてしまうかも…」という心理が必ず起こります。しかし、相場の将来は見えないもの、そのまま大きく値下がりしてしまうリスクを避けるための管理ですから、一度設定したロスカット・ルールはしっかり実行するべきです。株価が大きく下がってからでは遅いのです。

主婦の場合、家事などが忙しくなり、買った株式をついつい放置してしまうことがあります。その間に大きく値が下がり、手遅れになることがあります。

その対策としても、ロスカット・ルールが有効です。インターネット証券での注文時に「逆指値(●円まで下がったら売却する指示)」機能を利用するとよいでしょう。この注文を入れておけば、放置していてもロスカット価格まで下がると自動的に売却の注文を出してくれます。

これは、潔く損切りすることができない人間心理もカバーしてくれる非常に有力なツールです。

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